嗤烏ゲットレディ 〜歌詞

カラスが笑う

インダストリアルグリーンの吐息吐き出した空、歪に広がる

黒い太陽見上げるカラスは濡れた羽落として一鳴きした

 

忘れちゃいけない記憶抱きしめて

どれも汚れてしまったねと嘆いた

 

透明澄んだ境界に映り込まないで

壊れてしまいそうなんだ

本当を塗りつぶしたって消えはしないでしょう

ずっと綺麗なままでいたいよ

 

変わり始めた世界を見下ろす斜め45度のアングルで

ひび割れたその景色焼き付いた声は誰にも届かなかった

 

忘れちゃいけない記憶抱きしめて

どれも汚れてしまったねと嘆いた

 

透明澄んだ境界に映り込まないで

壊れてしまいそうなんだ

本当を塗りつぶしたって消えはしないと言ってよ

ずっと綺麗なままでいたい

 

無くしたものを書き連ねた

手帳は良く燃えた

もう何も知りたくない

涙を流す綺麗なカラスが笑う

reject

新しい本の表紙が気に入らない破り捨て燃やした

綺麗な少女の絵に見蕩れていたけど下らないと言って

 

在る物を拒んで無い物を求めて

白い空を仰いで虚空にゼロを呟いただけ

 

落ちて砕け散ったグラスも床に染込んだ中身も

泣いてそれで済むのなら最初から無いのと同じで

 

どんな綺麗な魔法だってこんな汚れた世界だって

ここにあるのは本当でもっと知らなくちゃいけないのに

 

在る物を拒んで無い物を求めて

白い空を仰いで虚空にゼロを呟いた

 

積み重ねた本の山を崩して

浮かぶ蝋燭の明かりが照らしだすでしょう

 

全部真実だと言って全部触れると教えて

全部嘘だと呟いて全部私に教えて

 

落ちて砕け散ったグラスも床に染込んだ中身も

泣いてそれで済むのなら最初から無いのと同じで

 

どんな綺麗な魔法だってこんな汚れた世界だって

ここにあるのは本当でもっと知らなくちゃいけないのに

ホーリーハイファイシンフォニー

もしいつか全て消えてしまうとしたら喜び、悲しみもなくなるの?

宝物を閉まった箱なら何時でも取り出せるからほら大丈夫

 

ホーリーハイファイシンフォニーがどんな暗がりも照らす様に

何処までも響くよ少しだけ騒がしく

 

ホーリーハイファイシンフォニーは悲しさだけを連れていくよ

小さな喜びでも重ねていけるでしょう

 

いつも笑顔忘れない魔法を教えてくれたけど

初めから気付いてた嘘だってあの時の君は泣いていたんだ

聞き飽きたレコードに針落としてオーケストラをまた・・・

使い慣れた赤いブランケット包まって目を閉じる

 

一人になったときもあの音はここで広がって

空間を埋めるみたい人肌の嘘でさ

 

ホーリーハイファイシンフォニーがどんな暗がりも照らす様に

何処までも響くよ少しだけ騒がしく

 

ホーリーハイファイシンフォニーは悲しさだけを連れていくよ

小さな喜びでも重ねていけるでしょう

deep amber

寂しさに包まれながら甘い匂いに溺れた

繋いだ季節の足音すら紅葉色に染めて

 

落葉ざわめいて酔った気分を抱きしめたまま

センチメンタルに傾いたディープアンバーをもっと頂戴

 

ずっと騙し続けてお願い

真実は隠していて

生まれたその感情を飲み込んだらもう少し

切なく散る紅い雨浴びて微笑んだ君の心に近づけたかな

 

寂しさに包まれながら甘い匂いに溺れた

繋いだ季節の足音すら紅葉色に染めて

下らない言葉並べたら幸せなフリをするの

枯葉が落ちていく軌跡だけをこの目に焼き付けて

 

溢れた気持ちで染まった世界だって何時かきっと

終わるからそのとき同じ様に

 

落葉ざわめいて酔った

気分を抱きしめたまま

流れ星の嘘

欠片を繋ぐのは壊れた虹を直す事と同じで

揺れる時間の中そう何度も針の先で傷つけた

 

まやかしなんて心から溢れた声

構わないから早くその手を伸ばして

 

水面に浮かぶ様なその気持ちに特別な意味は無くて

こぼれかけた言葉今透明な水の流れに消える

 

まやかしなんて汚れた目で見た嘘

構わないから歪んだ音で聞かせて

 

陰る空落ちる流星に出会う確率で

どんな願いも適うと君は嘘をついた

だから0を1に塗り替えるこの世界が終わる前に

心の声とか汚れきった嘘は真実なんだと

 

まやかしなんて汚れた目で見た嘘

構わないから歪んだ音で聞かせて

 

陰る空落ちる流星に出会う確率で

どんな願いも適うと君は嘘をついた

白い風砕けて散ったあの日見た流れ星

本当の言葉を聞かせてくれないの

 

陰る空落ちる流星に出会う確率で

どんな願いも適うと君は嘘をついた

だから0を1に塗り変えるこの世界が終わる前に

心の声とか汚れきった嘘で終わる前に

 

君の真実が

visible sigh

遠めで見た淡い光

薄く伸ばした意味の様に

儚過ぎて壊れそうで

近づくことすらも怖かった

 

足音の残響すら

目に見えて触れそう

手を伸ばせば届くのに

この手は汚れていて

 

この狭い世界の隅っこで君の影を追いかけた

細い腕で抱きしめてよ

ここには何も要らないから

ねえ、気付いているんでしょう

☆クロスフェードデモ兼告知動画(ニコニコ動画)

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